夜のピクニック読了

寝転がって肘ついて読んでたから、背中が痛い。
が、なにはともあれ、先日購入した夜のピクニック読了。
母校の行事がモデルとなっている、とのことで同窓同期に勧められて購入したけど、いい感じにヒット。
そのうち文庫になるのかもしれないけど、ハードカバーで購入してよかったです。
実際に自分が歩いた時の感じも思い出しつつ、青春に思いを馳せてみました。
舞台となっているコースは2年のときに自分で歩いているので、夜に海岸沿いの道路から遠くに町の明かりが見えたこととか、足だけ別ものになっていく感覚とかを久しぶりに思い出しました。
でも、自分の時の思い出だけがフラッシュバックすることなく、一遍の青春小説としても一気に読み進むことができました。
もしかしたら自分が歩いていた後ろとか前でこんなドラマがあったのかも・・・と思ったり。
Ada apa dengan Cinta?といい、こういう青春モノを懐かしくホロ苦く甘く感じるとは、自分がそれなりに年輪を重ねてきた証拠なんでしょうね。

近く、新宿-青梅かち歩き大会*1というのがあるようで、一瞬、参加しようかと血迷ってみましたが、お金を払って、しかも「飲まない、食べない、走らない」で歩くっていうのはやっぱり、歩行祭夜のピクニック)とは違うもんな、と思って止めました。