防災訓練参加

外国人支援のための防災訓練というものに参加してきました。カメラも何台かいたので映像をご覧になった方もいるかも?(cizmaは映ってないですよ)
http://news.tbs.co.jp/20090120/newseye/tbs_newseye4042899.html
初めて東京体育館に行きましたが、立派な建物なんですねぇ・・・参加者は4班に分かれての訓練です。A、C班には大使館関係者、B、D班には日本語学校2校と個人申込(cizmaはこれ)が振り分けられました。ちなみにTBSの映像に映っているのは大使館関係者の班です。
体育館の中では 1)応急救護の仕方 2)サバイバル知識 3)都区の取り組み 4)救出訓練 の4ゾーンに分かれて展示・説明がありました。
外の駐車場には 1)消火器体験 2)煙体験 3)地震体験 が用意されてます。
cizmaの班はまず、応急救護の仕方から。上級救命講習でやったような内容です。

三角巾の使い方を教えてくれます。「日本人にはおなじみ三角巾」って言ってましたけど、そんなにおなじみじゃないような?

三角巾の使い方の後は、ダミー君を使って担架作成・運搬の練習。「ご自宅にある物干し竿と毛布を活用して」ということです。・・・cizmaの家には物干し竿ないけどねっ

次に、サバイバル知識の伝授です。講師は日本ボーイスカウト連盟のおじ様たち。縄の結び方とか、簡易濾過装置の作り方とか教えてくれました。

この後は外に出て、個人的に楽しみにしていた地震などを体験。初めて、消火器触りました。意外と操作が難しいもんです。

煙ハウスはすごかった。無味無臭な煙であんなになんも見えない&訓練とわかっていても圧迫感があるとは思いませんでした。実際は臭いし熱いしものすごいんだろうと思います。姿勢は低く、壁伝いに!が基本なのがよくわかります。

地震車は「地震来る」ってわかってるし、最初から頭守って物に掴まっているからなんてことなかったです。がしかし、これが突然来たら動けませんT_T

外が終わったら、今度はまた中。次は災害救助犬の活躍を見学。始まるまで少し時間があるので、展示コーナーをひとまわり。都や区、警察の取り組みを見ると、やはり外国人の多い新宿・渋谷はパンフが充実してますね。

警察コーナーでは、警察が準備している救助セットを見せてくれました。とりあえず、のこぎりとバール、ジャッキがあると救助にお役立ちだそうです。

一時持ち出し袋の中も展示してありました。この手のものは、常備しておこうと思いつつ、ついつい何もしていない・・・

最後に、救助犬・消防・外国人・日本人・災害語学ボランティアが協力して行う寸劇を見て終了。救助犬はがんばってる感じがかわいかったです。

でも、劇のMCというか、ナレーターのセリフがなあ、なんかこう (苦笑) なセリフで全体的に寒かった^^; まあ、でもこういうもんなのかな。

警察・消防・自衛隊を待つよりも、まずは自助・共助です!と強調されました。
そしてこのイベントは東京都が主催なので、防災とは関係ないものの「東京オリンピック招致」コーナーもありました。オリジナルクリアファイルはtake freeで、最後にはお土産もくれる大盤振る舞い。都はお金あるな。つか、招致って本当にお金かかるのね〜

お土産の入っていたエコバックは厚手の帆布で使えそうです。