マイッタね

流行に乗り遅れまい、と風邪の兆候が。鼻の奥が乾燥してるし、なんだか喉の奥もヒリヒリする。
そんなわけで、早寝しようと布団に潜り込み、テレビをつけたら嫌なもん見ちゃったヨ・・・
途中からだったのだけど、見たのは報道ステーション|テレビ朝日のミニ特集。自衛隊アメリカに行って、米軍基地内の模擬市街で市街戦の練習してた。まあ、それはいい。自衛隊って言ったって、軍隊なんだからそういう練習も必要でしょう。
オチたのは、なんちゃらのシンクタンク(だったと思う)の人のインタビュー内容。米軍再編に伴い、日本に米軍の司令部が置かれる可能性があるそうで。んでもって憲法が改正されたりなんかしたら、日米共同で作戦にあたることが期待されるそうで。そこで共同作戦の一例としてこの人があげていたのが、サンバル国でのテロ対策。日米の国家安全保障にとって共通の敵(懸案事項)に、日米共同であたる作戦として、サンバル国でのテロ対策
あー、北じゃないのね、サンバル国なのね。北を叩いても石油出ないもんね。
なんて穿った見方をしてる場合じゃなくて。
なんでサンバル国のテロ対策(テロ勢力掃討作戦かなんかか?)に、日本とアメリカがしゃしゃり出るんでしょ。
つか、あれだ。美輪さんが著書で書いていたけど、自衛隊が名実ともに軍隊になったら、次は徴兵制かも。そしたら、もしかして、cizmaに子供が居たりしたら、その子はお父さんの祖国、さらには、自分のムスリム同胞に銃を向けざるを得ない状況になる可能性があるってこと?それこそ、アイデンティティークライシスを引き起こしそうだ。
移動の自由度とかいろいろ考えて、子供が居たらパスポートは日本の方が便利だな〜なんて暢気に思っていたけど、そうも言ってられないのかな。でも、サンバル国籍にしたところで、銃を持たないわけじゃないかもしれないし。大体、あそこには同胞に爆弾仕掛けちゃうような人がいるしね。もちろん、世界にはムスリム同胞同士で銃を向けあってる地域もあるし・・・
テレ朝が制作したものだ、ということを差っぴいても、いろいろ考えてブルー。
とはいえ、まだどれも現実の話ではなく、まず、cizmaには子供が居ない(苦笑)現実に起こっていないことでブルーになっても仕方ないからなぁ。とりあえず、いろんなことにアンテナ張って、あとあと後悔の少ないようにしたいものです。