溶ける・・・

あちぃっす。溶けます。
そんな中、駅前で声を張り上げてがんばってる人たちが居ましたよ。
何をアピールしているかといえば、「扶○社の教科書採択反対・戦争教育反対」でした。
通りすがりにチラッと聞いただけだし、歴史に関しては不勉強なのを自覚してますが、どうにも違和感を覚えたのが「国を守ることが尊いことだと教え込まれた挙句戦争で死ぬ」といった内容の言葉。多分、○桑社の教科書を使った戦争賛美(?)教育を受けたら、戦争で喜んで死ぬ大人になってしまう、という危機感なのかなぁ?
ただ、建前はともかく、先の大戦で戦地に散った方々の「国を守る」ということの「国」って、国体や国益ではなく、結局は身近な家族であり友人を指していたのではないかな、と。少なくとも、昔に「わだつみの声」を読んだ印象では、そう。そして、それは人として自然なことだと思うし、そういう気持ちになれない人が他人を傷つけたりもするんじゃないかとも思う。
そう思ったら、なんだか、彼らの言葉が戦争で亡くなった方々すらも否定しているように(実際はそういうつもりではないのだろうけど)聞こえてきて、いたたまれなくなってしまった・・・